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秩序のない現代にドロップキック

オリンパスの損失飛ばし関連で面白い話が色々でてきたのでまとめ。




はてオリンパス問題とはどういうことか?
会社のおばちゃんにオリンパス問題の解説求められて考えた例えVer1.0

「馬で貯金100万擦ったおっさんが、奥さんにバレそうになって慌てて1万の壷買ってきて『これ100万したんだ』って主張したのがバレた。あと100万って鑑定書付けた人が中島誠之助クラスで鑑定士業界も大混乱」”



直接オリンパス問題を解説したものではないけど、橘玲の記事は秀逸。
オリンパス問題を切り口に、より深い深淵を見せてくれるところが素晴らしい記事です。
以下は要約。

オリンパスの“飛ばし”はどういう仕掛けだったのか?

90年代半ばあたりから、マーティン・アームストロングという人懐っこい笑顔の“天才”アナリスト兼ファンドマネージャーが日本の経済メディアに頻繁に顔を出すようになった。

アームストロングは米プリンストン経済研究所(といっても、自分で設立した個人研究所)の所長であり、紀元前1700年のメソポタミア文明に遡る相場データを分析し、スーパーコンピュータを駆使してはるか未来の株式・債券・為替・商品市場まで完璧に予測したと豪語して、バブル崩壊で自信を失った大手金融機関のトレーダー、ディーラーや、多額の損失を抱えた個人投資家の間でカリスマ的な人気を博した。


ところがその後の調査によれば、大手ヘッジファンド、ロングターム・キャピタル・マネジメントが破綻した98年秋のロシア危機でアームストロングも大きな損失を抱え、欧米の投資家からの相次ぐ解約請求で彼の運営するファンドは資金繰りに窮していたという。

そこでアームストロングは、日本での人気を利用してひと儲けしようと企み、自分が運営するファンドを企業や機関投資家に売りつけることを画策する。それが「プリンストン債」だ。
プリンストン債はアームストロングをファンドマネージャーとする一種のヘッジファンドだが、なぜ債券(Bond)という名を冠したかというと、ほとんどの日本の企業や年金は内規によってヘッジファンドに投資することができないからだ。ところがこの障害は、金融商品の名前の最後に「債券」と付ければそれで解決する。人を馬鹿にしたような話だが、事実である。


バブル期、どの企業も証券会社や信託銀行に余った資金を預け、これを原資に株式投資に血道をあげた。これが特金(特定金銭信託)やファントラ(ファンド・トラスト)と呼ばれたものだ。

ところがバブル崩壊後の株価の暴落で、たとえば100億円の特金が70億円になったしまったという企業が続出した。資産を時価で評価すれば30億円の投資損失を計上しなくてはならないが、そんなことをすれば自分たちの責任が問われる。そのためどの企業も、こうした損失を飛ばすのに躍起になった。
そんなところにプリンストン債が、非常にシンプルな解決方法を携えて現れた。時価70億円の不良資産を、額面100億円のプリンストン債と交換してくれるのである。


もっとも、この詐欺にかかわった人間たちは、売り手側も買い手側も、誰も10年後のことなど考えていなかったに違いない。彼らにとっては、今目の前にあるキャッシュこそがすべてだからだ。





オリンパスが上場廃止寸前になる傍らには、もちろん大儲けしている連中がいる。
まあ、だいたいそういう奴らは固定メンバーなわけだが。

“暴落”オリンパス株で利益20億円超…ゴールドマン凄すぎる手口

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10月13日という日付は、ウッドフォード前社長の解任騒ぎの前日です。その日にGSはオリンパス株の格付けを上げておきながら裏では猛烈な空売りを始めていました。オリンパスの内紛や損失隠しなど、当事者以外この時点では誰も知りませんでした。




秩序のない現代にドロップキックしたいです
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.17 2011
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京都在住の阿部です。 地図と薀蓄で一杯やりましょっ なんとなくデザインをもとに戻しました

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