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ダルビッシュ一人の年俸がカープ広島63人の総年俸を上回りそうな件

前回のマネーボールがらみに続いて、ダルビッシュ移籍がらみのマネーについてネタを少々。

まあ現時点で移籍は決定していませんが、したという前提で。


ダルビッシュの落札額は史上最高なのに松坂より20億円すくない。

ダル落札はレンジャーズ 松坂超え史上最高5170万ドル
落札額の5170万ドルは、06年オフにレッドソックスが松坂に投じた5111万1111ドル11セント(現レートで約39億8700万円)を超える史上最高額だった。

しかし・・・

改めて日本円で落札額を比較すると以下のとおり。

         ドル     日本円  ドル/円レート(落札時点)
松坂      約$5111万 約\60億   117円
ダルビッシュ 約$5170万 約\40億   78円

ご覧のとおりの円高効果。




ちなみにポスティングシステムにおける日本人選手の獲得費用についてですが、


・落札額 = 大リーグの球団から日本の球団へ支払らわれるカネ。 ダルビッシュ→約40億円
・年俸   = 大リーグの球団から選手へ支払われるカネ。ダル→15億程度で交渉中(らしい)。



という二段重ねになっており、落札額の方は選手本人に支払われることはありません。

年俸についてですが、メジャーリーグってそんなにすごいの?という話ですがことカネについていえばNPBとは圧倒的な開きがあります。


ダルビッシュ有 年俸 推移 生涯年俸


東北高等学校 (2002-2005)
北海道日本ハムファイターズ (2005-)

2004年(18) ドラフト1位 契約金1億円 出来高5000万円

2005年(19) 1500万円 5勝5敗 防御率3.53
2006年(20) 3000万円 12勝5敗 防御率2.89
2007年(21) 7200万円 15勝5敗 防御率1.82
2008年(22) 2億円 16勝4敗 防御率1.88
2009年(23) 2億7000万円 15勝5敗 防御率1.73
2010年(24) 3億3000万円 12勝8敗 防御率1.78
2011年(25) 5億円 
2012年(26) ポスティング・システムでのメジャー移籍が濃厚

合計15億1700万円(出来高除)く


ご覧のとおり、メジャーにいけば日ハムでの生涯年収を1年でクリアする計算になります。


さらに、


2010年 プロ野球 球団別年俸総額

2010年 プロ野球 球団別年俸総額と平均 (選手会に属さない外国人と育成選手は除く)

1位 ソフトバンク 総額32億2480万円 平均5119万円(63人) パ1位
2位 阪神 総額31億7210万円 平均5287万円(60人) セ2位
3位 中日 総額28億5260万円 平均4601万円(62人) セ1位
4位 巨人 総額28億4587万円 平均4824万円(59人) セ3位
5位 日本ハム 総額23億9970万円 平均3809万円(63人) パ4位
6位 ロッテ 総額22億8740万円 平均3574万円(64人) パ3位
7位 横浜 総額22億7910万円 平均3736万円(61人) セ6位
8位 西武 総額22億5510万円 平均3524万円(64人) パ2位
9位 楽天 総額20億8360万円 平均3361万円(62人) パ6位
10位 ヤクルト 総額19億9710万円 平均3274万円(61人) セ4位
12位 オリックス 総額15億7270万円 平均2621万円(60人) パ5位
12位 広島 総額14億4690万円 平均2297万円(63人) セ5位

カープの日本人選手63人が束になってもダルビッシュ一人の年俸に及びません。

まあ15億といっても、半分は税金で持って行かれるんでしょうけどね。

それに、巨額の養育費支払いが待っているようですし。

ダルビッシュ「3億4000万で勘弁してくれ」サエコ「24億」ダル「え?」サ「24億」



それにしても、ポスティングがもしうまくいくなら、日本ハムはダルに今まで支払った年俸を全て取り返せるうえ25億のおつりが来るわけで、ポスティングシステムというのは妙な制度だなあ・・・と改めて思いました。
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.22 2011
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マネーボールはもう通用しないという話。

ご存知のとおり、私はプロ野球が好きなので、最近公開されたハリウッド映画「マネーボール」について話題がでることが最近結構あります。ブラッド・ピットが主演してたりして結構人気がでてるみたいなんでね。


マネー・ボール (RHブックス・プラス)マネー・ボール (RHブックス・プラス)
(2006/03/02)
マイケル・ルイス

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まあハリウッド映画にしちゃちゃんとした映画に仕上がっているらしいのですが、個人的にはこの映画、「え?いまさら??」感がすごい強いんですよ。
その辺をちと説明してみます。




アスレチックスがすっかり弱小球団に逆戻りしている

原作「マネーボール」自体の出版は2003年ですが、その頃のアスレチックスは強かった。

wikipedia:オークランド・アスレチックス
「マネーボール」の時代
1990年代以降はまたも主力選手放出や引退で低迷、球団の予算も限られる中、2000年代に入ると「マネー・ボール」と呼ばれるセイバーメトリクスを導入したドラフト戦略や若手選手の育成が奏功し、プレーオフの常連となるなど強豪の一角に返り咲いた。2001年と2002年にはリーグ最低レベルの年俸総額ながら2年連続でシーズン100勝を達成した。


しかしながら、ここ数年は同じ西地区のマリナーズほどではありませんが下位に低迷しており、観客動員も一気に減ってしまいました。ここ数年は本拠地の移転騒動がオフシーズンの最大の話題です。

「マネーボール」はアスレチックスという貧乏球団が逆境に負けずにセイバーメトリクスを駆使して金満球団相手に勝ちまくるところが味噌だったのですが、アスレチックスがさっぱり勝てなくなってしまったのです。

Oakland Athletics Team History & Encyclopedia




貧乏球団のセイバーメトリクスはすでに通用しない。

ではなぜ勝てなくなったのか?
それは「セイバーメトリクス」で戦略を差別化することができなくなったからです。

ざっくりいうと、セイバーとは徹底的にデータを統計学的に分析して野球の戦略や選手補強を行なう手法ですが、このセイバーメトリクス、べつにビリー・ビーンじゃなくたって金とノウハウがあれば誰にだってできるんです。

【MLB】マネーボールの今~アスレチックスに何が起きている!?

当時のアスレチックスは、徹底的なデータ分析により、例えば出塁率の高い選手に目をつけ、”使える”戦力だが過小評価されている(年俸の安い)選手をかき集めて得点力のある打線を作り上げた。本が出版された03年、アスレチックスのビリー・ビーンGMはたちまち球界の寵児(ちょうじ)となった。
 あれからおよそ10年。いまメジャーで何が起こっているかというと、マネーボール的なデータ分析が浸透する一方で、従来のスカウト重視のチーム編成に回帰してきている。ビーンGMのマネーボールは金欠球団が苦肉の策として使った手段だったが、今はヤンキースやレッドソックスのような圧倒的資金力を誇る球団が、豊富な資金と人員を投入してセイバーメトリクスによる選手分析を行なうようになった。
 さすがにこれでは貧乏球団はデータ分析でも勝てなくなってしまう。


必死にセイバーメトリクスで金持ち球団のウラを掻いても
セイバーメトリクス自体に大金をつぎ込む金持ち球団が現れた時点でアウトなんですね。

ビリー・ビーンも以下のように発言しているようです。

 逃げ道をすべて塞(ふさ)がれたビーンGMは、「最終的には、サッカーのプレミアリーグのようになるのではないか。一番金をかけたチームが常に優勝するような状況にね」と話す。マネーボールで成功した当時、アスレチックスはデータ8割、スカウト2割でチーム編成を考えたという。だが今はデータ4割、スカウト6割と、これまでのやり方に戻している。




とはいってもも。2010年に連邦倒産法第11章を申請したテキサス・レンジャーズが2年連続地区優勝してたり、年俸総額ではトップテンに入るシアトル・マリナーズがいつまでたっても最下位から抜け出せないなど、カネさえかければ勝てる状況には全然なっていないんですけどね。

2010年 MLB メジャーリーグ 球団別年俸総額と平均




まあ、ここまで色々難癖をつけました映画「マネー・ボール」ですが、
原作でビリー・ビーンにこれでもかと酷評されていたプリンス・フィルダーがすっかりメジャー最強打者に成長しちゃったあたりとか、どう誤魔化してるのかなーっとちょっと気になったりはします。

このフィルダー、おかわり君以上にデブだったり、親が元阪神のセシル・フィルダーだったり、しかも父セシルが息子の契約金をピンハネしてたとかで絶縁状態になってたり、ネタのつきないバッターです。
funny-sports-pictures-cheez-burger.jpg

想像以上のデブです。




ちなみに、マネー・ボールのマイケル・ルイスですが、私のオススメはサブプライム・ローンを描いた
「世紀の空売り」です。


世紀の空売り世紀の空売り
(2010/09/14)
マイケル・ルイス

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どうせだったらこっちを映画化してくれたらよかったのになー。っと思っています。
.13 2011
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初老の男性にもどった 

私は若干、落合信者なので退任発表から日本シリーズまでの落合監督の言動をチェックしてきました。

まあ落合信者といいつつも、スポーツマンとしてのファンサービス欠如とか、育成面の問題(8年間内野手が結局同じメンツ)など監督落合の全てがgoodというつもりはないんですが、プラスマイナス含めて、落合がこの8年間やっていた監督業の内容というのは非常におもしろかったです。
オレ流とか勝利至上主義とか落合じゃ観客動員が伸びないとか色々言われつつも、8年連続Aクラス・4回のリーグ制覇・一回の日本一と圧倒的な成果を上げてきたこの8年間。

その8年間が、退任発表から日本シリーズ敗退までの短い期間に凝縮されていたように思います。
ただ、基本的に落合の監督業のスタンスというのは、ペナントレースの144試合で成果を挙げることでした。



<智将、最後の挑戦> 落合博満 「非情を超える激情で」

4月の1試合目から10月の144試合目までのシミュレーションを行なう。黒い手帳に記された、その数字の合計は、だいたい優勝ラインの80勝前後。驚くべきは、8年間、この「年間計画」に大幅な狂いが生じなかったという事実だ。

「周りとオレとでは見ているところが違うんだ。みんなは、この試合の勝敗だけを見ているかもしれない。でも、オレはシーズンをトータルで見ている。見ているところが違うんだから、話が噛み合わないはずだよな」

 落合が敗戦の後、余裕のコメントを残す理由がここにある。遠征に出る前の晩、カバンに荷物を詰める。必要なものすべてが整頓され、あるべき場所に納められたそのカバンには、ペットボトル1本入る隙間もない。電話がかかってきそうな相手には先に電話をかける。春には秋のことを、夏になれば来春のことを考えている。




落合は、そんな几帳面なマネージャーでした。



落合監督退任“恐ろしい”記者の体験

 監督落合博満に話を聞く。それは記者として、ものすごく“恐ろしい体験”でもあった。2年間番記者を務めたことがあった。継投の妙や選手起用の意図など、聞きたいことは山ほどある。その具体的なシーンをぶつけると、必ず聞かれた。

中略

 試合が終わり、原稿を書き終わると、本当にぐったりとなる。これが1年、いや何年も続いている。一体、あの人は平気なのか…。沖縄・北谷キャンプの休日。選手宿舎で落合監督にばったり出くわした。髪はぼさぼさ。視線は宙をさまよっていた。キャンプ中、メーン球場、ブルペン、室内練習場と神出鬼没の指揮官。選手をひたすら、見る。その集中力を解く休日。疲れのあまり、ホテルの清掃の係員が来るまで眠り、慌てて部屋を出るが、清掃後にまた眠りにつくのだと人づてに聞いた。



OFFな落合のOFFっぷりはこの動画をみると想像できます。



1分21秒から落合登場しますね。


神経をとがらせて勝利を計算し続けた監督業。
8年間ですっかり頭はハゲたし、身体もすっかり痩せてしましました。


そういった8年間の監督業での消耗を踏まえると、セ・リーグ制覇の記者発表内容や「温和な表情」には納得がいきます。

落合監督退任会見「普通の初老の男性に戻った」

長かった。非常に楽になりました。監督の肩書はけっこう重いですから。普通の初老の男性に戻った」と温和な笑顔で話した。

しかし、落合は燃え尽きてはいませんでした。
伊達に球団社長との握手拒否をしていません。

まだまだ燃える「オレ流」と「初老の男性」のせめぎあい、今回の日本シリーズはそういう視点で私は観戦していませいた。

詳しくは、次回に・・・・

たぶん書くと思います。
.26 2011
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ナベツネをメジャー移籍させたい

1人ぼっちでビールかけをした中日社長「切なすぎるから許してやれよ」の声も

失敗学ばなかったTBS 10年間で球団価値は激減

「渡辺会長が人事不当介入」 巨人・清武球団代表が批判


中日の落合解任、横浜は球団売却、日ハムは監督解任と菅野の強行?指名と今年のストーブリーグはいつにない盛り上がり・・・と思っていたら昨日は巨人の内紛勃発とネタがつきることがありません。

ナベツネの言動で騒動になるのは今も昔も変わらず、ですが球団社長のオリンパスばりの会見発表とかちょっと半端な盛り上がりでは収まらないんでしょうね。

だけどまあ、ちょうど昨日借りていたメジャーリーグのネタ話本を読んでいたらネタのスケールが違いすぎてNPBの炎上とかボヤに見えてきました。


メジャーリーグとても信じられない話メジャーリーグとても信じられない話
(2008/09/11)
ロバート・ホワイティング

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スタインブレナーは二度球界への出入り禁止を通告されている

NYヤンキースのオーナーで「メジャーのナベツネ」と言われたりするジョージ・スタインブレナーですが、1974年にニクソン大統領への違法献金で、1990年には確執のあった外野手ウィンフィールドのアラを探すためにマフィアを雇ったことでコミッショナーから二度目の球団干渉禁止を通告されています。それでも引き続き球団経営を続け、コミッショナーが2年後に出入り禁止の処分を解除していますが、その後もアディダスとの単独契約などでメジャーリーグ経営者会議が満場一致で球界追放を決議したり、横暴ぶりが半端ではありません。まあ彼に比べるとナベツネの独裁ぶりは大したことないんでしょう。

唯一の違いは、メジャーには球団を超越したコミッショナーという権力者がいますがNPにはいないということです。


アスレチックスの監督は50年間同一人物だった

松井が在籍していたり、マネーボールが映画化されたり、プチ話題になっているオークランド・アスレチックスですが、歴史を振り返るとトリビアの宝庫のような球団です。フィラデルフィア→カンザスシティ→オークランド→シリコンバレー(予定)と本拠地移籍を繰り返したり、メジャーで初めてDH制を公式に採用したり、チームの宣伝のためにバスを炎上させたり、かなり破天荒な逸話が多いです。

その中でも一番驚いたのが、1901年から1950年まで全く同じ人物コニー・マックが監督し続けたという話でした。まあ途中から球団を買収してオーナー兼任になっているので、そのくらいあってもおかしくないかな、とは思いますが、1886年に選手としてメジャーデビューして以来64年間の野球生活とか最長不倒記録すぎます。



あとこの本に出ていた話ではないですが、最近ネットでみて衝撃的だったのは球場の形ですかね。
MLB本拠地球場の形状ンゴwwwwwwwwwwww

coliseum4.jpg
ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム

ネタかと思いますが、バッチリ公式戦もやっています。

まさしくリアルショフトです。

.12 2011
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セ・リーグの平均得点推移やヤクルト首位の不思議、など

今年はパ・リーグのネット中継が有料になったりで全然野球見ていないんですが、中日とヤクルトがついに1ゲーム差になったということで、久しぶりに成績やデータを見てみたんですが、ちょっとおもしろい状態です。


前半戦の振り返り~Part1 SMR Baseball Lab


ボールが変わって長打が減ったという話がありますが、確かに昨年と比べてセ・リーグの平均得点はなんと1得点/ゲームも低下しています。前半戦だけのデータで見ると、今年の得点平均3.16点は1970年以来の低い数字なんですよね。セ・リーグの場合ここ40年の間、4.7点~3.8点くらいの幅に年間での得点平均収まっており、セ・リーグの打者優位性は60年代の水準まで押し戻されたという状態です。

1970年の讀賣ジャイアンツのスタメンを見てみるとわかりますが、70年はV9巨人の最盛期ですね。

ちょっとおもしろいのは、王・長嶋が打ちまくっていたイメージの巨人V9時代ですが、実際はまったくのピッチャー優位の時代で、ゲーム平均得点は3.5点くらいだったということです。そしてV10を逃し長嶋が引退した翌年1975年から一気にトレンドが変化し、平均得点が4.7点~3.8点に急上昇しその水準が昨年まで続いていました。

ボールが変わったことでそんなにも打てなくなるのか?達川光男のコラムによるとストライクゾーンが広くなった影響もあるとのことですが、ともかくこの急低下の要因は興味深いところです。

投高打低になった本当の理由とは? (1/2)
達川光男氏が語るプロ野球2011年シーズン



話は横道にそれますが、達川が始めたブログは期待通り相当おもしろいです。

今日はみんなで強打者・畠山を討ち取るよ
ヤクルトの畠山を打ち取る対策だけで延々と記事を書くあたり半端じゃないですよね。
これだけの内容を儲からないブログで公開している達川光男とテレビ新広島の意図はどこにあるんでしょうかねー。普通に書籍にまとめても十分価値ある内容と思います。





得点力の低下の話を書きましたが、セ・リーグではもうひとつ興味深い現象がおこっています。

得失点差

1位

ヤクルト

130

65

50

15

0.57

-

14

459

456

83

0.25

3.33

3

2位

中日

129

67

54

8

0.55

1

15

380

365

70

0.23

2.46

15

3位

巨人

132

63

59

10

0.52

4.5

12

412

386

94

0.24

2.63

26

4位

阪神

125

57

62

6

0.48

4.5

19

415

409

72

0.26

2.98

6

5位

広島

129

54

67

8

0.45

4

15

408

462

47

0.25

3.32

-54

6位

横浜

129

42

77

10

0.35

11

15

393

528

73

0.25

3.91

-135


※2011年10月5日時点


中日が猛烈に追い上げてきていて優勝争いはわからなくなってきましたが、目線を勝敗数からチーム総得点や防御率、打率へ移してみるとチームの成績・順位が必ずしも得失点や打率・防御率と相関していないことに気づきます。

特に得失点差は、勝敗と直接相関する数値と感じられるだけに+25の巨人が全然浮上できないのは不思議な気がします。例年の傾向では、シーズン前半では得失点差が低くても上位に食い込むチームがいることはありますが、シーズン終盤では徐々に収束し得失点差順にチーム順位が決まっていたように思いますが、今年はそのズレが解消されていません。

また、何年か野球をみていてチーム防御率は得失点差以上に順位との相関が深いと感じられるのですが、ヤクルトのチーム防御率ばリーグワースト2位(横浜さんは別格)防御率1位の中日より0.9ポイントも悪い数字です。

Yahoo!スポーツプロ野球

パ・リーグのデータを見てみると、優勝したソフトバンクは投打ともに優れていることが一目瞭然です。防御率2.36はダルビッシュや鉄壁の救援陣を誇る日本ハムを0.3ポイント上回っていますし、得失点差は+175点にも達し現在2位のハムの倍以上あり、ゲーム差以上に存在する戦力差を暗示しているように思えます。


このように中日が土壇場で逆転する可能性はデータを見るかぎり高いと判断できますが、逆にデータを見ると、なぜこれだけ数字が悪いヤクルトがここまで奮闘できたのか?むしろそこが興味深い点ではないかと思えます。

ヤクルトは打率・HR数だけ見ると他球団に比べて優れているとは言えませんんが、より詳細なデータを見てみると出塁率が.315と他球団を引き離しており、ヒットではなく四球・死球を選んで得点力をアップしているという状況に気づきます。
なんとも玄人好みな打線に仕上がっているんですね。

心情としてはヤクルトにはこのまま持ちこたえて欲しいのですが、数字を見てみると、中日の圧倒的な投手力に飲み込まれていく可能性があると感じられます。
.05 2011
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ぷろふぃーる

京都在住の阿部です。 地図と薀蓄で一杯やりましょっ なんとなくデザインをもとに戻しました

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